都築電気は6月20日、同社のDX導入支援サービス「D-VUE DX導入支援サービス」のアドバイザリー範囲に生成系AIを追加する「Azure OpenAI Service活用支援」の提供を開始した。
同社の企業DX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するサービス「D-VUE DX導入支援サービス」のアドバイザリーサービスの1つとして提供。生成AIの活用法やセキュリティ、技術検証などの提案を行い、同意が得られればそのまま環境構築、運用提案、保守までワンストップで支援を行う。AIサービスプラットフォームには、Microsoftの「Azure OpenAI Service」を活用。Azure環境で専用のChatGPT活用システムを構築することで、情報の外部漏洩などを避けると共に強固なセキュリティ環境も利用できる。
「D-VUE DX導入支援サービス」は、DXの目標と現状の分析、課題の整理、ロードマップの提示を行う「アドバイザリーサービス」、自社サービスをデジタル技術で進化させる「デザインワークショップ」、DX人材を育成する「DX人材育成リスキリング」、新規サービス実現に向けた「マーケティングサービス創出」の4種類のメニューを提供、企業業務のDX化の支援を行っている。同社では、本年5月公開の中期経営計画「Transformation 2026」でDXコンサルティング領域重視を発表しており、今回の新サービスもその強化策の1つとなる。