SCSKは6月20日、オービックビジネスコンサルタント(OBC)が提供する奉行シリーズの業務データを活用・分析できるサービスを、SCSKが提供するノーコード開発のクラウドサービス 「CELF」のオプション機能「CELF データレイク for 奉行シリーズ」として、同日より提供開始することを発表した。

  • 「CELFデータレイク for 奉行シリーズ」の特長

    「CELFデータレイク for 奉行シリーズ」の特長

「CELF データレイク for 奉行シリーズ」は、奉行シリーズの勘定奉行、商奉行に格納されている仕訳伝票や売上伝票、各種マスタ情報などを簡単な設定をするだけで、「CELF」上のデータベースに蓄積することが可能になるオプション機能。

CELFはExcelから3分で業務アプリを自動生成できるため、既存業務にて活用している ExcelファイルやCSVで管理している非基幹の業務データもCELF上で一元管理でき、奉行シリーズの基幹データと非基幹データを組み合わせて業務に活用することが可能となるという。

また、開発ベンダーも「CELF データレイク for 奉行シリーズ」を活用することで、生産性が高く短納期で顧客の独自業務にフィットした業務アプリ開発が可能になる。さらに、開発のノウハウを蓄積することで、奉行シリーズを利用している顧客に独自のテンプレートや業務アプリを提案することが可能となるということだ。

価格は、CELF データレイク for 奉行シリーズ 奉行クラウド、奉行 i11 対応版が、10ユーザー 286,000円/年(追加ライセンス 1ユーザー19,250円)。CELF データレイク for 奉行シリーズ 奉行 VERP クラウド対応版が10ユーザー 418,000円/年(追加ライセンス 1ユーザ19,250円)。