Zoomの日本法人ZVC JAPANは 6月19日、バーチャル イベントおよびハイブリッドイベントを作成・運営できるプラットフォーム「Zoom Events」と、シングル セッションのイベント機能を提供するイベント管理ソリューション「Zoom Sessions」の日本語版を提供開始したと発表した。
Zoom Eventsは、Zoom Webinars、Zoom Meetings、ZoomTeam Chatを統合した、イベント主催者向けの包括的なソリューションであり、組織内外の視聴者の規模を問わずライブイベントを開催できる機能を備えている。社外向けセミナーや社内イベントなどの単発のイベントに最適で、ユーザー向け会議などの社外ゲストを交えたイベントをシームレスに提供できるという。
Zoom Eventsのメリットとしては、「Expoフロアなどのインタラクティブ機能により出席者の参加を促すことができる」「講演者とイベント主催者が利用できるバックステージ機能などを使い、イベント当日の運営負荷を軽減する」などがあるという。
Zoom Sessionsは、シングル セッションのイベントで高度な機能を必要とするマーケティング担当者やコミュニケーション担当者向けに開発され、Zoom Eventsの機能を、イベント主催者が1セッション単位で利用できるようにしたもの。製品発表会、エクゼクティブ向け座談会、マーケティング需要創出イベントなど、シングルセッションのイベント実施に最適なソリューションとなっている。
同ソリューションのメリットとしては、「Zoomでイベント中に行動喚起(CTA)、スピーカーの経歴、ダウンロード可能なドキュメントを追加して、参加者とさらに交流できる」「すべてのイベントと録音を1か所にまとめて整理でき、コンテンツの公開・非公開を選択し、同僚と協力してイベントを設定・開催する場として利用できる」といったことが挙げられている。