ヤマトホールディングス(ヤマトHD)と日本航空(JAL)は6月6日、2024年4月から運航開始を予定している貨物専用機に向け、旅客機から貨物専用機への改修をシンガポールで開始したことを発表した。改修を終えた航空機が10月下旬に日本へ到着した後、11月下旬から運航乗務員の飛行訓練を実施する。
9月中旬を目途に改修を終了し、10月下旬に日本への飛行を予定。2機目・3機目はフランスにて駐機している。貨物専用機への改造プログラムは、ドイツのエルベ・フルクツォイヴェルケ(EFW)社と契約している。
運航路線は、成田空港、北九州空港、関西空港、成田空港の順で、1日あたり6区間を飛行する。なお、想定スケジュールは以下の通り。