Microsoftは現地時間1日、プログラミング言語「TypeScript 5.1」のリリースを公式ブログで発表した。「TypeScript 5.1」ではreturnステートメントの無いundefined型の関数導入やDOMやCSSStyleRule APIのstyleプロパティにおけるget/setアクセサの同一性の緩和など柔軟性の向上、名前空間(ネームスペース)サポートやチェック機能などJSX(JavaScript Extension)周りの改善が図られている。JavaScript標準仕様ES2020の機能が同梱されており、ほとんどのケースではNode.js 14.17以降が必要になる旨も掲載している。詳細は公式ブログに掲載してある。