NTT アノードエナジーとJERAは5月18日、米国の再生可能エネルギー事業者であるPattern Energy Group LPが保有するグリーンパワーインベストメント(GPI)をはじめとする国内再生可能エネルギー事業を共同で取得するとして、Pattern Energyとの間で株式売買契約を締結した。2023年内に株式等の取得を完了る見込み。
GPIは2006年に陸上風力発電所の開発・運営を開始し、2023年5月11日には「住田遠野ウィンドファーム(出力 11.3 万 kW)」の商業運転を開始している。2007年から洋上風力発電に取り組んでおり、北海道石狩湾新港で洋上風力発電所(出力 11.2 万 kW)を建設している。
陸上風力においてはNTTアノードエナジー、洋上風力においてはJERAが持つ経営資源を活用し、3社が協力して事業価値の最大化に取り組むことで、GPIの企業価値の向上を目指す。