Pythonエンジニア量産プロジェクトのパイソンメイカーを提供するテレワーク・テクノロジーズとTRIPORTは5月10日、ChatGPTを活用して社員がAI人材を目指すオンライン講座と助成金の活用支援体制について協業を開始することを発表した。

これにより、パイソンメイカーが展開する「パイソンメイカーリスキリングCamp」などのDX(デジタルトランスフォーメーション)人材育成講座を利用する企業は、助成金の専門家による支援により、研修費用の最大75%の経費助成を受け取れる「人材開発支援助成金・事業展開等リスキリング支援コース(厚生労働省)」を申請できるようになるという。

  • テレワーク・テクノロジーズとTRIPORTは協業を開始する

    テレワーク・テクノロジーズとTRIPORTは協業を開始する

テレワーク・テクノロジーズが提供するパイソンメイカーは、ChatGPTを活用してプログラミング言語「Python」を営業マンや経理や経営者などが誰でも扱えるようなることを目指す講座だ。今回の協業においては、パイソンメイカーによって一般社員をAI(Artificial Intelligence:人工知能)人材に育成するための研修を提供し、DX人材不足の課題解決に向けた支援を行う。

  • パイソンメイカー

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TRIPORTは厚生労働省管轄の助成金の申請サポートを実施し、全国企業の経営改善や企業成長を支援した実績を持つという。同社はこれまでに蓄積した労務ナレッジや申請ノウハウを用いて、パイソンメイカーの利用企業に対して「人材開発支援助成金・事業展開等リスキリング支援コース」の申請サポートを行う。社員の研修にかかった費用の最大75%を経費助成される助成金の活用支援を行い、資金面で支援する。

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