「Ponta」を運営するロイヤリティ マーケティングは5月9日、購買傾向や興味関心度で構築した650個以上のセグメントから、企業がアプローチしたい潜在顧客像を可視化するサービス「Life Actionセグメント」の提供を開始したことを発表した。
企業が売り上げや顧客を増やすには、潜在顧客へのアプローチが重要となる。そこで、同社は潜在顧客への効率的なプロモーション支援のため、1億人超のPontaデータと分析技術を活用し、企業の商品・サービスの潜在顧客の可視化と、的確なアプローチを実現する「Life Actionセグメント」を開発した。
同サービスは、ECサイトの購買データとPontaリサーチのアンケートデータを利用し、1億人超のPonta会員に対して購買傾向や興味関心度をスコアリングし、セグメントを構築したもの。
534種類からなる「Inmarket(購買傾向)」セグメント、 123種類からなる「Affinity(興味関心)」セグメントで合計650個以上に幅広く分類しており、あらゆる業種業態の企業に利用できる。企業が指定したセグメントの基本属性、ライフスタイルに関する価値観クラスターの集計グラフを最短2営業日で提供する。
さらに、アプリやメール、郵送DMといったPontaオウンドメディアや、外部のデジタル広告メディアを通じたプロモーションも可能。ターゲットに合わせたリーチ手段による施策立案から効果検証まで、一貫したマーケティングサポートを提供する。