ビズヒッツは5月9日、働く男女498人を対象に実施した「職場の人間関係を改善できた方法に関する意識調査」の結果を発表した。
「職場の人間関係が難しくなりがちな相手」を聞いたところ、「上司」が41.8%で最も多い結果となった。2位以降は「同僚(39.0%)」「先輩(12.9%)」「部下(5.0%)」と続いている。
「同性と異性では、どちらとの関係が難しくなりやすいか」と聞くと、異性よりも同性との関係に悩んでいる人の方が多いことが判明した。
「職場の人間関係を改善できた方法」を聞いたところ、ダントツで多かった回答は「コミュニケーションを心がける」(195人)だった。2位「相手や周囲を意識しすぎない」(89人)、3位「苦手な人と距離をとる」(75人)と続く。「コミュニケーション」「相手の承認欲求を満たす」など、積極的に相手に働きかける人も多いことが分かる。
一方で「相手や周囲を意識しすぎない」「苦手な人と距離をとる」など、相手を変えようとはせず自衛の行動をとった人も多かった。この結果に対して、同社は相手を変えるより自分を変えるほうが簡単と考える人も多いのではないかとの見方を示している。