日鉄ソリューションズ(NSSOL)は4月27日、学校現場における学生・教員へのサービス向上や職員の業務効率化のニーズに対応するため、NSSOLと九州NSソリューションズが提供している学校事務システム「CampusSquare」の定額利用サービスとして「CampusSquare S Edition」の提供を2023年4月1日に開始したことを発表した。
「CampusSquare」は、学生、教員、職員が情報を共有化し、必要な情報を迅速かつ正確に収集・提供できる環境を構築するソリューション。入試に始まり、学籍、履修、成績、判定、奨学金、就職活動支援、健康管理、学費、同窓会管理などの学生生活に関わる各種システムを提供し、学校業務をトータルでサポートする。
「CampusSquare S Edition」は、CampusSquareパッケージを「サービス(SaaS型)」として提供するともに、運用サポートとアウトソーシングもセットにしたクラウド型サービス。契約から最短3カ月での円滑な本番運用開始ができる。契約期間は1年・3年・5年から、また、支払方法は月額と年額のいずれかを選択できる。
「CampusSquare S Edition」を導入することにより、システム投資費用および立ち上げ期間の抑制やシステム管理要員の不足といった学校運営の課題を解決し、職員は煩雑なシステム設定作業から解放されて本来の教育に関わる業務に集中することが可能になるという。