Meta Platforms(旧Facebook)が4月26日、2023年第1四半期(2023年1月~3月)の決算として、売上高が1年ぶりに前年同期を上回ったことを発表した。ユーザー数も増加するなど久々に明るいニュースとなったが、それ以前には大規模な人員解雇を行い、社名を冠したメタバースへの投資も減速している。
Metaで相次ぐレイオフ
同社の第1四半期(Q1)決算は、売上高は前年同期比3%増の286億ドルで、純利益は同24%減の57億ドルとなった。
純利益は前年同期比ではマイナスだが、47億ドルだった直前の四半期(2022年第4四半期)よりは改善している。デイリーアクティブユーザー(DAU)は20億4000万人、これも2022年第4四半期から4000万人の増加となった。