ユニークキャリアは4月26日、IT業界への転職経験のある400人を対象に実施した「IT業界への転職に関する調査」の結果を発表した。
IT業界で年収500万円を超えるために重要なことを聞いたところ、「とにかくスキルを磨く」ことが1位に。これに、「実績を作る」が続き、いずれも100人以上が回答した。年収500万円を超えるためには、スキルアップが重要だと認識されているようだ。
年収500万円と比べ、さらにハードルの高い年収800万円の壁を超えるには、「人脈作りが大事」と116人が回答。次いで、92人の人が「実績を作る」と回答していることから、スキルと実績を作りながら、年収の高いポジションに入れるように人脈を作ることが大事なのではないかとの見解を同社は示している。
またIT業界の良さを調査したところ、「自身のスキルを身につけられる」ことが1位になり、2位には「業界の将来性を感じる」がランクインしている。
反対にIT業界の悪い部分を聞いたところ、「残業時間が多い」が最多となった。2位以降は「給与が低い」、「学ぶことが多い」、「数字に追われる」などの声が挙がっている。