freeeは4月26日、同社が提供するクラウド会計ソフト「freee会計」に、経費精算時に複数の税率を自動判別して明細登録する機能を追加したと発表した。

  • 税率8%、10%が混在する領収書を自動で判別する新機能

    税率8%、10%が混在する領収書を自動で判別する新機能

これまでは、税率8%と10%の商品が混在している領収書をOCR(学文字認識機能)で読み取った場合、明細を税率ごとに分けることができず手入力で修正する必要があった。今回の新機能により、1枚の領収書に複数の税率が混在していても、税率ごとに分かれた明細を自動で入力することができるようになった。

例えば、取引先に購入したお菓子の手土産の場合、お菓子は税率8%だが有料の紙袋は10%と混在している。フードデリバリーを利用した場合も、注文した料理は8%だが配達手数料は10%だ。

freeeは新機能について、ユーザーからのフィードバックフォームを用意。常にプロダクトの改善を行っていく方針だ。