米HeartCore Enterprises, Inc.の日本法人であるハートコアは4月20日、同社のCMS(Contents Management System)「HeartCore CMS」からDAM(Digital Asset Management)機能が利用できる「HeartCore DAM」の提供を発表した。「HeartCore CMS」は、Webサイトのコンテンツ作成・管理に加えて、アプリやサイネージ、SNS、IoT機器などの様々なチャンネルへの配信にも対応するヘッドレス型のCMS。国内680社以上の企業が導入している。
新たな「HeartCore DAM」は、ビジュアル・プロセッシング・ジャパンの技術協力のもと開発されており、Webサイトの画像や動画、音楽、文書などのデジタルコンテンツを一元管理するDAM機能。コンテンツの登録、保管、検索などを行える他、「商品名」「カテゴリ」「使用可能媒体」「使用可能期限」などのメタ情報を付与し「HeartCore CMS」と連携し管理画面から直接管理を行い、Webサイト、アプリ、デジタルサイネージなどの様々なメディアに反映させることができる。「HeartCore CMS」のヘッドレス機能を生かし、コンテンツ制作部分をCMSから切り離し、クリエイターやマーケティング担当者、営業担当者がデータ入稿、共有、校正、フォーマット変換などをDAM上で行い、コンテンツ制作を効率化させるといった使い方も可能になる。