ウイングアーク1stは4月19日、データに基づいた意思決定やアクションを実現するBIダッシュボードの最新版「MotionBoard Ver.6.4」を発表した。4月20日より提供開始する。
最新版「MotionBoard Ver.6.4」では、業務を効率よく循環させるBIの業務アプリケーションとしての役割を担わせた入力作業を効率化させる機能を大幅に強化。(1)テーブルを選択、(2)データ型や入力項目を確認・変更、(3)入カフォーム作成終了という3ステップで利用者が必要なフォームが簡単に作成できるようになった。
また、入力されたデータが適切に記述されているか、検証するバリデーションによる不適合のハイライトや候補値の絞り込み、条件を満たす場合のみの入力可能な制御、など入力ミスを防ぎ、入力者の負担を低減させる、などの細かな機能が15機能以上追加された。変数を設定し、アクションする書き込み管理機能も実装された。
さらに、視覚からの判読性を考慮した配色になるように、チャートの初期値とカラー設定を見直して新たに実装している。
なお、「MotionBoard Ver.6.4」はクラウドサービスとオンプレミス製品をラインアップし、ユーザーの利用形態に合わせて選択可能。クラウドサービスの価格は月額33,000円(10ユーザー)~、オンプレミス製品はサブスクリプションライセンスが月額66,550円(10ユーザー)~。