freeeは4月17日、同社が提供する「freee勤怠管理Plus」において、従業員が勤怠打刻をすることで従業員・現場ごとの勤怠時間を自動集計できるという「原価管理キット」を提供開始した。

  • 勤務実績表と原価管理表

建設業界ではこれまで、客観的な勤怠情報を取っていないケースや、出勤簿から現場別の勤務管理表や原価管理表をExcelを使い手動で作成対応しているケースが多く、管理作業の手間がかかることや2024年4月からの働き方改革関連法改正の対応が負担となるなどの課題があった。

freee勤怠管理Plusと原価管理キットの利用により、出退勤記録を基に労働時間を集計し、集計結果を自動で勤務実績表に反映できるようになるため、法令遵守した勤怠記録が可能になる。

また、原価管理表は勤務表を根拠に原価を可視化し、従業員別・現場別に自動集計できる。これらにより、2024年問題対応と原価の可視化で管理業務の効率化を実現するとのことだ。