「マナビDX Quest」は、METIが地域企業・産業のDX化を推進するため学生・社会人を対象に実施する人材育成プログラム。令和4年3月より実施されており2022年度9月から2023年2月中旬までの期間、1,800名が利用している。教材は、同プログラムのために作成されたもので、AI導入プロジェクト(教材1)とデータ解析による課題特定方法(教材2)をDXプロジェクトの疑似体験を通して学習できる内容となる。
教材1にあたるAI導入プロジェクトのデータ付きケーススタディ教材では、「製造業における工数予測」「小売業における需要予測・在庫最適化」「製造業における加工内容の図面解析による自動見積」など5つのテーマが収録されており、それぞれのテーマに即したAIの実装を疑似体験し、AIモデルの構築、検証、組織への展開が学べる内容。
教材2にあたるデータ解析による課題特定方法のデータ付きケーススタディ教材では、「サービス業における収益改善」「製造業における業務最適化」「製造業における欠品率軽減に向けた業務改善」「製造業における業務最適化」の4つテーマから技術検証、組織への展開の実践方法を学べる。
METIのWebサイトには、教材の一部サンプルが掲載されており内容の確認可能だ。データ付きケーススタディ教材の利用は、METIの商務情報政策局 情報技術利用促進課が対応。連絡先など詳細は、Webサイトで確認できる。
「教材サンプル教材①」
「教材サンプル教材②」