Amazonは4月13日、CEOを務めるAndy Jassy(アンディ・ジャシー)氏が株主宛の書簡を発表した。これによると、マクロ経済の観点では「困難な年」が続いているが、Amazonは革新的な技術に投資をすると約束している。
ジャシー氏は創業者Jeff Bezos(ジェフ・ベゾス)氏の後任として、2021年7月にAmazon Web ServicesのトップからAmazonのCEOに就任。株主宛書簡を発表するのは2回目となる。
ジャシー氏は2001年のドットコムバブルの崩壊、2008年のリーマンショックなど過去の不況に触れ「この1年、尋常ではない数の困難が同時に発生したが、現実として大規模で動的、そして有能で資金力のある競合が存在するグローバル市場セグメントで事業をすれば、状況がそのまま長く停滞することはほとんどない。変化は常に角を曲がったすぐそこにある」としている。