東日本電信電話(以下、NTT東日本)は4月11日、民間企業および自治体のバックオフィス効率化を目的とする「おまかせ はたラクサポート」について、請求書の発行と受け取りを効率化しインボイス制度や電子帳簿保存法にも対応可能な請求書クラウドサービス「B to Bプラットフォーム 請求書 for おまかせ はたラクサポート」を追加して提供開始することを発表した。
さらに、同サービスの契約企業とその取引先も一元的にサポートする「取引先サポートオプション」プランを、「おまかせ はたラクサポート サポートサービス」の新たなラインナップに追加するとのことだ。両サービスとも4月21日に提供を開始する。
BtoBプラットフォーム 請求書 for おまかせ はたラクサポートは、複数の取引先と請求書のやり取りがある企業の請求関連業務の効率化や、請求業務のインボイス制度、および電子帳簿保存法の対応の支援を目的とするクラウドサービス。企業間の請求書の発行と受け取りのどちらも電子化可能で、請求業務のリードタイム短縮が見込める。
また、サービス契約企業の取引先から紙の請求書での対応を求められた場合でも、紙で受けとった請求書のデータ化や紙請求書の発行や郵送対応を行うメニューも備える。これにより、契約企業の取引先も含めて少しずつ紙に頼らない取引プロセスへ移行できるようになるとのことだ。
また、同サービスは契約企業に加えて、その取引先の問い合わせにも電話、メール、画面共有によるリモートサポートで対応可能なサポートサービス提供する。取引先を含めた請求業務の電子化をスムーズにサポートし、サービス契約企業の電子請求書の導入と運用にかかる作業を支援する。