コロプラは4月10日、ChatGPTなどの生成系AIの業務活用による生産性向上と新たな価値創出に向けて、業務改善の事例を対象とした「ChatGPT活用表彰制度」を4月より毎月実施することを発表した。あわせて、「ChatGPT Plusの利用料補助」を導入し、従業員への積極的な活用を促進するという。
「ChatGPT活用表彰制度」は、ChatGPTの活用事例を早期に増やしていくため、実際に効果があった業務改善の事例を対象とした表彰を毎月実施していくもの。ChatGPTを活用した効果的な改善結果の中から優れた事例に対して、アイデアの独創性、活用における工夫、業務改善の効果などを総合的に判断して、1件あたり5万円、最大で月15万までの賞金を支給するという。
また、ChatGPTの有償版「ChatGPT Plus」の利用料を支給することも決定している。ChatGPT Plusの利用料を補助することで、次世代モデルであるGPT-4に触れる機会を増やし、従業員への積極的な活用を促進していきたい考え。
同社では今後も、まだ世の中にない「新しい体験」を届けるために、最新技術の積極的な活用を進めていくとしている。