AKKODiSコンサルティングは4月7日、総務省が推進する「地域活性化起業人」制度を活用し、2023年4月より静岡県南伊豆町に社員1名を派遣する協定を締結したと発表した。

南伊豆町に着任する、登坂貴則氏は同町が推進する町職員のデジタルリテラシーの向上やDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を通じたGIGAスクール構想の実現に向けた支援を行う予定。

  • 左から、AKKODiS社員の登坂貴則氏、南伊豆町 岡部町長

同社は2019年より、社員が全国各地の地方自治体へ赴き、地域住民や行政職員とともに成長し地域課題解決に取り組む、実践型課題解決プログラム「Social Innovation Partners」を開始。

2022年12月時点で、約20の自治体で100名を超える社員が地域住民・行政職員と情報交換を行いながら地域課題の探索と見える化を行い、その解決に向けた多様な施策を支援している。

2022年3月に、同町と「DXを推進する人財育成に向けた包括連携協定を締結、AKKODiSは先端技術の活用支援やデジタル人財の育成、およびオープンイノベーション等を推進してきた。

今回の協定により、より一層地域の方々との連携を高め、テクノロジーを駆使しながら自治体におけるICTの活用やDXを推進する施策を計画・実施していく。