ログリーは4月6日、ネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift(ログリー リフト)」において、ChatGPTを搭載した広告クリエイティブ自動生成ツールのベータ版を開発したことを発表した。ChatGPTのAPI(Application Programming Interface)を利用して、広告クリエイティブ作成を自動で支援するという。
同社が今回開発したツールは、広告クリエイティブのテキストを自動で生成する。効果が良いクリエイティブを選択することで、テキストを自動生成できるようになるため、効果を継続しなが広告作成を効率化できる。
LOGLY liftは自然言語処理技術と機械学習の技術を用いている、関連性が高い記事や広告を配信することを目的とするネイティブ広告プラットフォーム。
広告を運用する場合、クリエイティブは継続的な配信により効果が減衰するため、都度調整する必要がある。しかし従来のプロセスではデジタル広告の消費サイクルに追いつかず、広告効果が最大限に発揮されないといった課題があった。
そこで同社は、自然言語対応のAI(Artificial Intelligence:人工知能)チャットボットである「ChatGPT」を用いて、短期間でのさまざまなクリエイティブ作成を支援するために、新機能のベータ版を開発したとのことだ。