ビジネスクラウドサービスを展開するヌーラボは4月6日、プロジェクト・タスク管理クラウドサービス「Backlog」でコミュニケーションツール「Slack」との連携を強化、「Slack」の画面上から「Backlog」に課題を登録する機能と通知設定を管理できる2つの機能を追加したことを発表した。
「Backlog」では、今までも同サービス上での課題の更新を「Slack」で通知する連携機能を提供してきたが、今回2つの機能を追加し、「Slack」をメインコミュニケーションツールとして活用しているユーザーが「Backlog」を利用しやすいようにサポートする。Slack投稿上で、「メッセージショートカット」と「グローバルショートカット」機能等の簡易アクセス機能を活用し、表示されたショートカットの中から「Backlog」、「Add Issue」と選択することで課題を作成できる。コマンドでもSlack上で"/backlog add"と投稿することで課題追加できるようになる。通知設定に関しても今回の機能強化により通知したいSlackチャンネル上から"/backlog link"と投稿することでプロジェクト一覧を表示、選択することで通知設定できる。詳細は公式ブログに掲載してある。
「Backlog」は、Wiki、Git、ガントチャートなどの機能をオールインワンで提供するプロジェクト管理・タスク管理ツール。サービスは、クラウド・ オンプレミスで提供、世界で100万人以上のユーザーが利用している。