バッファローは4月5日、従来の2.4GHz帯と5GHz帯に加え、新たに開放された6GHz帯を加えた3つの周波数帯が利用可能となる最新規格「Wi-Fi 6E」に対応した、法人向けトライバンドWi-Fiアクセスポイント「WAPM-AXETR」を4月下旬より順次販売を開始すると発表した。
同製品は、3つの帯域を各2ストリームずつ、計6ストリーム(2+2+2)に対応しており、6GHz最大2,401Mbps(理論値)、5GHz最大1,201Mbps(理論値)、2.4GHz最大573Mbps(理論値)の高速通信が可能。
また、同製品1台で最大768台の端末の同時接続が可能で、学校や大規模オフィスなどの無線端末が多い環境において、より安定した通信環境を実現する。
インターネットを利用した無料のリモート管理サービス「キキNavi」に対応しており、管理者は製品導入後のトラブル解析、遠隔地からの機器の監視、メンテナンス用の簡易操作などが行え、負担を軽減できるという。
同時発売の「キキNaviクラウドゼロタッチ」専用型番「WAPM-AXETR/Z」は、商品の開梱や通電をせずに一度に大量の機器を「キキNavi」に一括登録可能。そのため、「キキNavi」上で事前に設定した情報を、導入先で機器をインターネットにつなぐだけで自動反映できるようになる。