LegalOn Technologiesは4月4日、AI(Artificial Intelligence:人工知能)を搭載した契約審査プラットフォーム「LegalForce」について、「ChatGPT」のAPI(Application Programming Interface)を活用して契約書の修正をサポートする「条文修正アシスト」機能を追加する予定であることを発表した。
同機能は5月中をめどに、オープンベータ版として提供を開始するという。ChatGPTにより契約書の内容に即した修正文案を提案し、適切な文案へ修正するための補助を実現する。これにより、企業の法務担当者や法律事務所の弁護士といった専門家の労力や時間の軽減を支援する。
条文修正アシスト機能のベータ版は、契約書を修正する際に参考になり得る文章を提案するため、適切な文章を作成するために必要な労力を軽減し、契約書審査業務の効率化が見込めるという。
LegalForceで契約書の編集が可能になるオンラインエディタ機能と連携して、スムーズに契約書内の条文修正を行えるようにしていく方針だ。