NTTデータグループのハレックスは4月4日、GIS(Geographic Information System:地理情報システム)向けの気象データ提供API(Application Programming Interface)サービス「HalexSmart!」を開始することを発表した。
同サービスでは、同社がGISの地図上での表示を目的として加工した気象データをAPIで提供する。提供するデータ形式はタイル形式とGeoJson形式の2種類で、GIS事業者は加工作業をする必要がなく気象データを活用できるようになるとのことだ。
サービス開始時点では、23種類の気象データの提供に対応している。同社はこのサービスをGIS事業者、GIS開発事業者、GIS利用者を中心に販売し、今後3年間で20億円の販売を目指すという。