Armの日本法人であるアームは4月3日、同社の代表取締役社長に横山崇幸氏が就任したことを発表した。
横山氏は、同社入社以前は、CSR(現Qualcomm)、Infineon Technologies、AMDといった外資系半導体メーカーにおいて、日本法人代表やセールス・マーケティングなどを歴任してきた半導体業界を良く知る人物。直近では、車載ソフトウェアの開発ツールを提供するETASの日本法人であるイータスの代表取締役社長、およびアジア・パシフィック地域のセールス統括バイスプレジデントを務めていた。
同氏は今後、Armの日本事業の責任者として、セールスおよび顧客・パートナー支援、ビジネス開発を推進していくことになり、「Armにとっても極めて重要な市場である日本のビジネスを担当できることを大変うれしく思います。これまで半導体や車載ソフトウェアの業界で培った経験を生かし、国内のパートナー企業との協業をさらに強化することで、お客様のイノベーションをコンピューティングの側面から支援してまいります」 とコメントしている。