複数の米議員が日本のゲーム市場において、ソニーが独占的立場を乱用していると主張しているようだ。3月19日に開催された上院財政委員会の公聴会で、Maria Cantwell上院議員(ワシントン州選出)は「ソニーは日本のハイエンドゲーム機市場の98%を占めていると聞いたが、ソニーがゲームパブリッシャーとの独占契約や支払いにより反競争的な行為を行なっているのを日本政府は認めている」と述べたという。
「日本の公正取引委員会は、このような排他的行為を調査できていない」とし、米通商代表のKatherine Tai氏に圧力をかけたという。