コネクティは3月27日、大企業向け国産クラウドCMS「Connecty CMS on Demand」において、株主総会資料の電子提供制度のオプションサービスの提供を開始したと発表した。
「Connecty CMS on Demand」は、何千・何万ページという情報量をもつ大規模サイトをクラウドで構築できるCMSで、複数の組織・ユーザーでWebサイト群を管理することを前提に設計されている。セキュリティについては、通常のサーバダウンなどでサイトが見えないといった障害が発生しない公開サーバの環境設定を提供している。
新オプションサービスは、株主総会資料の電子提供制度の開始に伴い、総会期間においてWebサイト上De株主総会資料を公開する際、サーバダウンや閲覧ができないなどの障害が発生した場合の状況把握、導入企業へのレポーティングを実現するもの。
また、通常の利用とは異なる特定の攻撃に対する防御設定としてのWAFオプションも提供されており、両オプションを組み合わせることで安全性を高めることができる。
株主総会資料の電子提供制度のオプションサービスの料金は、初期費用が10万円から、1URL当たりの月額料金が5万円からとなっている。