TISインテックグループのTISは3月23日、従業員の持続的な成長のための経営を支援するコンサルティング、IT基盤構築、教育研修などをワンストップで提供する「人的資本経営実践サービス」を4月1日から開始することを発表した。

  • TISが描く人的資本経営のイメージ

    TISが描く人的資本経営のイメージ

同サービスは企業が人的資本の価値を向上させる一連の取り組みを「人材投資(人材戦略)」と「従業員の成長」の2つの側面から実践することを目的としているという。人材戦略策定などの経営コンサルティングからHR(Human Resource:人的資源)テクノロジーを用いたデータドリブンな意思決定基盤の構築、従業員と組織の持続的な成長を支えるトレーニングなどを提供する。

  • 「人的資本経営実践サービス」の概要

    「人的資本経営実践サービス」の概要

同社はサービスの第一弾として、スキルを基軸とした人的資本経営の実践手法である「Skill-based HCM(通称、SBM)」を用いたコンサルティングサービスの提供を開始する。同社が持つ実践方法論と「現代版プロティアン・キャリア理論および実践手法」を活用し、従業員一人一人のパフォーマンス最大化を目的として従業員のキャリア自律と持続的な成長をサポートするとのことだ。

  • SBMの全体感

    SBMの全体感