NECファシリティーズは3月9日、企業のオフィス物件探索からフロア構築・引越しまで、集約移転をワンストップでサポートする「オフィスフロア集約移転サポートサービス」を提供開始すると発表した。

同サービスは、企業が所有する不動産を経営戦略の一環として有効活用するCRE(Corporate Real Estate)戦略を支援するものだ。

同社はNECグループのCRE戦略に携わる不動産統括会社として、フロア利用の効率化、複数のオフィスフロア集約、オフィス運用などで培ってきた経験やノウハウを活かして、オフィスフロアの移転元賃借物件の解約に関するコンサルティング、所有不動産の有効活用提案や売却時の仲介・コンサルティングにも対応する。

同社は2022年3月に、工場および従業員の住居に特化したCRE戦略を支援するサービスの提供を開始した。今回提供のサービスを含め、同社は不動産事業で2025年に約300億円の売り上げを目指す。

  • 「オフィスフロア集約移転サポートサービス」では物件探索からフロア構築・引越しまでをワンストップでサポート

    「オフィスフロア集約移転サポートサービス」では物件探索からフロア構築・引越しまでをワンストップでサポート