LegalOn Technologiesは3月9日、AI(Artificial Intelligence:人工知能)を搭載した契約審査プラットフォーム「LegalForce」について、法改正の決定や施行日を通知する「法改正リマインドサービス」を開始したことを発表した。これにより、法改正の決定や施行日、改正で注意すべきポイントなどを通知して、企業法務担当者の情報収集の労力削減を支援する。

  • 左:前山貴弘氏、右:平野拓也氏

    左:前山貴弘氏、右:平野拓也氏

LegalForceは機械学習や自然言語処理の技術を活用して、契約審査におけるリスクの見落とし、抜け漏れ防止をサポートするサービス。毎年大小さまざまな法改正が行われているが、企業の法務担当者は法改正に合わせて締結済みの契約書の再確認や、改正に伴う再締結などを行う必要がある。

法改正リマインドサービスでは、法改正の決定やその施行日、施行前のリマインド、重要と思われる注意ポイントをメールなどで通知する。法改正そのものや、改正の要点を把握できるようになり、効率的に余裕を持った対応が見込めるとのことだ。