ソフォスは3月8日、次世代ファイアウォールアプライアンス「XGSシリーズ」において、大規模環境向け製品「XGS 7500」「XGS 8500」をリリースしたと発表した。
両製品は、最大190Gbpsのファイアウォールスループット、最大141GbpsのIPsec仮想プライベートネットワーク(VPN)スループット、最大76Gbpsの次世代ファイアウォール(NGFW)スループットを実現するほか、最大同時接続数5800万と毎秒最大170万の新規接続をサポートする。
両製品は、高性能なXstreamフロープロセッサとエンタープライズグレードのアクセラレーションを備えたCPUを搭載しており、現行のモデルに比べ 最大47%のスループット向上を実現しているという。
加えて、IPsec VPN使用時のエネルギー効率が業界平均の最大2倍であり、大容量で高速なRAMとNVMe SSDにより、互換性とストレージが強化されている。
Sophos Firewallは、クラウドネイティブのSophos Centralプラットフォームで統合管理が可能で、直感的な単一インタフェースでインストールの監視、アラートへの対応、ライセンスと更新日の追跡を行える。