電通デジタルは3月7日、統合フレームワーク「Tribe Driven Marketing)」の仕組みを生かした独自の方法で、TikTok上の人気投稿(ハッシュタグ投稿)の収集・分析を行う新サービス「Tribe Driven Social Listening for TikTok」を提供開始した。
同サービスでは、TikTok上の広告・クリエイター・一般ユーザーを含むすべてのデータ(動画視聴数やいいね数などのインサイト情報)を、ハッシュタグ投稿検索結果に基づいて独自の方法で収集し、TikTok上のユーザーを共通の興味関心やライフスタイルで区分した“トライブ”という集団で捉えて分析する独自の手法によって、特定のトライブから絶大な支持を得るTikTokクリエイターの特定や、ターゲットとなるユーザーの興味関心を最大化するクリエイティブ要素の抽出を行う。
さらに、特定のジャンルで頻繁に使用される主要タグや急上昇しているタグ、企業のキャンペーンタグなどを収集することで、公式TikTokアカウントの開設・運用時、TikTokクリエイターを起用した施策実施時の最適な目標(KPI)を設計することも可能。
同サービスにより、TikTok上に存在するトライブごとの価値観に沿ったクリエイティブ戦略と広告プランを融合させることで、広告効果の最大化と視聴ユーザーの能動的なアクションを促し購買のチャンスを広げるとしている。