Googleがコスト対策としてクラウド事業で導入を計画しているデスク共有ポリシーについて、GoogleおよびAlphabetのCEO、Sunder Pichai(スンダ―・ピチャイ)氏が全社ミーティングで「(オフィスは)ゴーストタウンのようだ」と正当性を主張した。
同社はコスト削減を目的に、Google Cloud事業の社員にデスク共有を導入する計画を敷いている。
CNBCが2月に報じたところによると、クラウド事業が持つニューヨーク、サンフランシスコなどの5つの大規模な拠点で、社員とパートナーにデスクを共有するよう求めるというものだ。Google Cloudは全体の4分の1を占める。Google社内では、このダウンサイジングの取り組みを「Cloud Office Evolution(CLOE)」と呼んでいるという。