企業のデジタル変革を支援するアイデミーと、データサイエンスコミュニティを運営するNishikaは2月28日、データサイエンス領域で協業を開始したことを明らかにした。これにより、デジタルスキルの学習と定着から実践まで、一連の流れ支援して企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するという。
特に、アイデミーのオンラインDXラーニング「Aidemy Business(アイデミービジネス)」および「Aidemy Select(アイデミーセレクト)」と、Nishikaのデータ分析コンペティションにおいて協業するとのことだ。
情報通信技術の進歩によって多くのデータが生み出される状況の中、それらのデータを活用してビジネスに役立てる人材が求められている。一方で、データサイエンスには情報科学や統計学、アルゴリズム、AI(Artificial Intelligence:人工知能)などを横断的に扱い、膨大なデータの分析や解析から有益な洞察を見出す力が必要だ。
そこで両社は、より多くの企業にDX推進に欠かせないデジタルスキルやデータサイエンスの学習を支援する目的で、協業を開始するとしている。