NTT東日本 神奈川西支店は2月27日、南足柄市と「カーボンニュートラル・パートナーシップ協定」を2023年2月25日に締結したことを発表した。
NTTグループは、新しい環境エネルギービジョン「NTT Green Innovation toward 2040」として、「2030年:温室効果ガス排出量80%削減(2013年度比)等」「2040年:NTTグループのカーボンニュートラル」の目標を掲げ、環境負荷ゼロと経済成長の同時実現をめざして事業活動を行っている。
中でも神奈川西支店は、NTTグループ・NTT東日本グループ全体での取り組みに加えて、神奈川県「森林再生パートナー制度」への参画や森林再生パートナーである「県立21世紀の森」で枝打ちボランティア活動を行うなど、独自の取り組みを行っている。
今回、温室効果ガスの排出量内訳において産業部門が全体の約7割を占めることを特徴としている南足柄市が、市内の事業者と一体となり、2050 年脱炭素社会の実現に向けたカーボンニュートラル・パートナーシップの取り組みを進めることに賛同し、同協定締結に至ったという。
協定においては、豊かな水と緑に恵まれた自然環境と調和のとれた産業文化都市「南足柄市」を創造するため、「南足柄市 ゼロカーボンシティ宣言」の主旨にのっとり、相互に理解協力のもと、使い捨てプラスチックの削減など身近な環境保全活動を推進する方針。
併せて、2050年カーボンニュートラルの実現を目指し、温室効果ガスの排出削減や気候変動に伴う影響軽減に取り組み、もって南足柄市が将来にわたり持続的に発展することを希求し、「カーボンニュートラル・パートナーシップ協定」を締結している。