NTTデータは2月22日、2023年7月に予定している持株会社体制への移行にあたり、持株会社の名称を「株式会社NTTデータグループ」、国内事業会社の名称を「株式会社NTTデータ」にそれぞれ決定したと発表した。
商号変更は、2023年6月開催予定の第35回定時株主総会で国内事業の会社分割による持株会社体制への移行、それに関連する定款の一部変更が承認されることを条件としている。
持株会社体制に移行するにあたり、同社は2022年10月に、NTT Ltd.との事業統合を行い、海外事業会社としてNTT DATA,Inc.を設立した。
続いて、11月には国内事業準備会社を設立し、2023年7月の持株会社体制移行に向けて、準備が進められている。
NTT DATA,Inc設立後の取り組みとして、NTT Ltd.との強みをかけあわせたビジネス案件の醸成や最適なオペレーションモデルの設計を行っているという。