AI開発者やデータサイエンティストに人気のPython及びR言語用ディストリビューションなど「Anaconda」製品を扱うアスクは2月22日、米国Anaconda社とのプレミアパートナー(Premier Partner Value Added Reseller)契約を締結し、「Anaconda Server」の各種サポートを行えるようになったことを発表した。
Anaconda社の正規認定パートナー(Approved Partner)として、有償製品の「Anaconda Professional」「Anaconda Business」「Anaconda Server」のライセンス販売を行う同社は、「Anaconda Server」を日本で導入する場合の設置を含むサポートに米国Anaconda社の協力が必要であったが、プレミアパートナーとなることで自社単独でのサポートが可能となり、「Anaconda Server」導入サポートサービスを提供できるようになる。
「Anaconda Server」は、オンプレミス環境などでの利用を想定し、データセキュリティやガバナンスを強化するプラットフォームでCVE(Common Vulnerabilities and Exposures)を用いた脆弱性精査やエンドユーザーの管理など組織利用における管理機能を提供する。