DTSは2月21日、AWS(Amazon Web Services)環境の現状把握から改善提案までを行う「AWSクラウド診断サービス」の提供を開始することを発表した。

同サービスでは、AWS上のシステム設計と運用に関する評価基準を提供する「AWS Well-Architected フレームワーク」に沿って、専門的な知識を持たないユーザーにもわかりやすく整理した独自の診断を行うという。その診断項目に基づいてユーザーと共にAWS環境の現状把握を行い評価する。

また、診断結果をレポートで報告するだけではなく、診断結果を基に各社のAWS環境に合わせた改善対応について、同社のAWS Well-Architected担当エンジニアが提案するとのことだ。提供価格は1ワークロードあたり50万円から。規模などに応じて個別の見積もりとなる。

  • AWSクラウド診断サービスの概要図

    AWSクラウド診断サービスの概要図