TISは2月17日、中堅企業・大企業の法人を主な顧客とした新規事業の事業開発担当者・企画職向けに、新規事業の企画から事業化を支援する「BtoB新規事業開発支援サービス」の提供を開始することを発表した。

同サービスは、BtoBをビジネスモデルとした新規ビジネスのコンセプト検討から事業計画書策定まで、顧客が希望するフェーズを支援するもの。例えば、「新規事業の企画担当を任されたが、何から手をつけてよいのか分からない」という顧客には、同社コンサルタントが新規事業のアイデア出しから支援するという。

同サービスでは、新規事業立ち上げの実績を持つメンバーが、単なるアドバイザーとしてではなく、プロジェクトのメンバーとして伴走し、顧客社内の文化や特性も加味した、納得性・実現性の高いコンセプト計画や事業計画書策定を実現するという。

  • 支援イメージ

同サービスの特徴の一つに、顧客の強みや弱み、現状の立ち位置等を把握した上で、調査対象を絞り込むことで、スピーディーな環境分析とコスト抑制を実現できることがある。

また、事業アイデアを既存事業への親和性が高いテーマに絞り込んで社内稟議の成功確率を上げ、かつ、デジタル知見を活用することで、フィジビリティの高い新規事業計画を策定する。