日立システムズは2月17日、オラクルが提供するOracle Cloud Infrastructure(OCI)を活用したOracle Databaseシステムのクラウドリフト&シフトと技術支援をまとめたサービス「クラウドDBスターターパック for Oracle Cloud」を提供開始したことを発表した。
同サービスは、OCIを活用したOracle Databaseの構築と、導入後の運用業務を提供することで、ユーザー環境のモダナイゼーションを支援するもの。
マルチクラウドソリューションGateway for Business Cloudのサービスとして、主にOracle Databaseをオンプレミスで利用しているユーザーを対象に、ニーズの高いクラウド構成パターンとサポート内容をメニュー化し、導入にかかる費用と期間を抑えたサービスを提供する。またメニューの中から要望に合うシステム構成を選択するだけで、最短10営業日でOracle Databaseのクラウドリフト&シフトが可能だとしている。
さらに、OCI導入後のユーザーの困りごとについても技術支援サービス(チケット制) にて日立システムズのエンジニアがサポートし、企業が保有するOracle Databaseシステムのクラウド化推進を支援するということだ。