日立システムズは2月16日、マルチクラウド環境を効率よく構築・運用するために必要なサービス群をマルチクラウドソリューション「Gateway for Business Cloud」として新たに体系化したと発表した。
これにより、マルチクラウド環境におけるデジタライゼーションやクラウドリフト・シフトによるモダナイゼーションにおいて、サービス選択が容易になるとしている。
同ソリューションは、セキュリティ構築・監視・運用を提供するセキュリティ分野、ネットワークを含めたマルチクラウド環境の構築・監視・運用を提供するクラウド・ネットワーク&データセンター・IT運用分野、業務運用を支援するコンタクトセンター&BPO分野の3つに分かれている。
セキュリティについては、「SHIELD」というブランドの下、不正送金対策「PhishWall」、認証管理証明書ソリューションを提供している。
ネットワークについては、「NETFORWARD」というブランドの下、WAN、LAN、クラウド、運用管理などのソリューションを提供している。