Microsoftは現地時間2023年2月16日、macOS用Microsoft Excel(以下、Excel)でPower Queryエディター経由のデータインポート機能をサポートすると発表した。本機能は2023年1月上旬にリリースしたバージョン16.69(ビルド23010700)以降が対象となり、現在のバージョン16.70で利用できる。

  • macOS版Excelのデータインポートメニュー(公式ブログより)

    macOS版Excelのデータインポートメニュー(公式ブログより)

従来のmacOS版Excelは、インポートソースをExcelブックやテキストファイル/CSVファイルに限定してきたが、本機能により、XML/JSON/OData/SharePoint Online List/クエリーやテーブルからデータをインポートできる。また、Microsoft 365 Insiderの公式ブログによれば、Microsoft SQL Serverに対応するようだ。なお、リリースノートによれば、バージョン16.70はブック内で重複するピボットテーブルの操作にも改善を加えている。