エン・ジャパンは2月14日、運営する総合求人サイト「エン転職」のユーザーを対象に実施した「新型コロナ後の企業選びの軸」に関するアンケートの結果を発表した。回答者は1万,618名。
コロナ禍を経験して企業選びの軸が変わったかどうかを聞いたところ、33%が「変わった」と回答した。業種別で見ると、「変わった」と回答した人が多い業種上位は「コンサルティング・士業」(43%)、「IT・通信・インターネット」(40%)だったという。
続いて、「コロナ禍を経験し、企業選びの軸が変わった」と回答した人に、重視するようになったものを尋ねている。その結果、トップ3は「希望の働き方(テレワーク・副業など)ができるか」(51%)、「希望の条件(勤務時間・休日休暇など)があるか」(32%)、「業績が好調か」(24%)となっている。
「希望の働き方(テレワーク・副業など)ができるか」と回答した人からは、「テレワークの有無、出社頻度や社内コミュニケーションの内容を見るようになった。(40代男性/メーカー)」といったコメントが寄せられている。