AI insideは2月13日、種類や形式を問わずあらゆるデータを活用して自律学習するAIにより、誰もが意識することなくAIの恩恵を受けられる世界を目指す「AnyData」を発表した。
まずは、請求書などをアップロードするだけで改正電子帳簿保存法に対応できるソリューションを、2023年春の提供開始に先駆けて、同日より申込受付を開始した。
「AnyData」は、あらゆるデータを活用してAIが自律的に学習し、新しいAIモデルを自動的に次々と生み出す「Autonomous Learning」により、さまざまなソリューションを展開するもの。その第一弾として、AI-OCRによる請求書等の自動電子データ化やAIによる自動仕分け、保管を実現する「電帳法対応ソリューション」を中小企業向けに提供する。
「電帳法対応ソリューション」は、請求書などをアップロードするだけで自動でデジタルデータ化を行い、保存の要件を満たし、手間を掛けることなく低コストで電帳法に対応できるソリューション。今後、対応帳票の拡大、会計システム連携、インボイス制度対応などの機能強化を予定しているという。
価格は、完全従量課金制で、請求書1枚あたり130円(税抜、初期費用なし)。提供開始時期は2023年春を予定している。