freeeとシューペルブリアンは2月10日、介護現場のシフト作成から常勤換算計算までを自動化する「常勤換算キット」を共同で開発したと発表した。介護現場の業務負担や報酬返還などのリスクを軽減につなげる。
両社によると、介護現場でのシフト作成、またそれに追随する常勤換算計算・加算取得のための要件確認などの多くは、介護事業者ごとに独自にExcelなどの表計算ツールを用いるなどの方法で作成されており、作業時に転記・入力ミスなどが発生する人為的課題があるという。
共同開発した常勤換算キットは、シフト作成から「freee勤怠管理Plus」の勤怠情報への連携、時間外を含めた実績入力、職種、資格、時間帯別の常勤換算人数や勤務人数を自動で計算する。また厚生労働省様式への自動転記機能も備わっているとのことだ。