ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)が2月7日に発表した2022年4~12月の連結業績(国際会計基準)は、最終損益が9125億円の赤字(前年同期は3926億円の黒字)だった。
AI(人工知能)関連のスタートアップに投資するソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)事業は苦しい状況が続いており、投資損失は1兆3612億円だった。
売上高は前年同期比6%増の4兆8758億円、税引き前損益が2900億円の赤字(前年同期は1兆2347億円の黒字)だった。
ソフトバンクGは7日16時半から東京都内で決算説明会を開く。前回の決算発表会で予告していた通り、孫正義会長兼社長は登壇せず、CFO(最高財務責任者)の後藤芳光氏が中心となり決算のプレゼンテーションなどを行う予定だ。