サイバーエージェントは2月7日、企業と消費者をダイレクトにつなぎ、デジタルサービスの事業戦略策定・開発・グロースを支援する組織として、新たに「DXダイレクトビジネスセンター」を開設したことを明らかにした。

  • サイバーエージェントが「DXダイレクトビジネスセンター」を開設した

    サイバーエージェントが「DXダイレクトビジネスセンター」を開設した

消費行動のデジタル化が加速する中、購買活動が多様化する消費者は自分に適した購買体験を求めており、各社はその購買体験を制限することなく自社の強みを生かしながら顧客起点での体験価値を向上する必要がある。

そこで、サイバーエージェントは企業と消費者のダイレクトな接点を強化してデジタル上のビジネスを支援するために、新組織としてDXダイレクトビジネスセンターを立ち上げたとのことだ。

同センターでは、企業が消費者とダイレクトにつながるために必要な事業戦略や事業計画の策定をはじめ、サービス戦略やUI(User Interface) / UX(User Experience)設計を重視したアプリ・サイトの開発支援、データの利活用に向けた戦略設計、データ基盤構築、さらにはサービスグロースに重要な追加機能の開発まで広く支援するとしている。

また、同センターには顧客起点のデジタルサービス開発やマーケティング実行の経験を持つDXコンサルタントおよびデータアナリストらが、約100人ほど所属するようだ。今後も体制を強化する予定だという。