SCSKは2月2日、同社が提供するCXプラットフォーム「altcircle」のラインアップに、レシートデータを活用した消費財メーカーの提案型営業を支援するコンサルティングサービスを追加し、同日より提供を開始することを発表した。

  • 「データ活用コンサルティング」活用によるビフォーアフター

    「データ活用コンサルティング」活用によるビフォーアフター

altcircle」は、集客・接客・販売・アフターフォローといった顧客接点において、コンサルティング、システム、運用支援、アウトソーシングなどをワンストップで提供するCXプラットフォーム。

SCSKは、mitorizの保有するレシートデータを活用したメーカー向け商品分析サービス「カウミー」をマイクロアドと共同開発し、カウミーとaltcircleのコンサルティングを掛け合わせ、消費財メーカー営業の提案力強化に繋がる「データ活用コンサルティングサービス」を開発・提供した。

ユーザー軸、商品軸、チェーン軸での様々な分析データの裏付けと施策の効果検証結果をもって、消費財メーカーの小売業向け営業強化に向けて伴走型で支援し、小売業側のメリットを意 識した売場全体を最適化する提案が可能。

流通チェーン横断でユーザーの購買傾向を把握できる優位性を活用し、メーカーの自社商品にまつわる分析データの提供に留まらず、競合商品の購買傾向やメーカーが相対する流通チェーンの購買傾向分析まで踏み込んだ分析から得られた仮説を元に、レシートユーザーとのデジタル上の接点を通じて、アンケートやマストバイなどによる施策の効果検証までを支援するとしている。